診療案内

インフォームド・コンセント


■納得して診療を受けていただくために…

患者様が診療を受けるにあたって、「ご自分の疾病の検査・診断方法やその治療方針について、医師などから充分に説明を受け、その内容をよく理解し納得した上で、患者さま自身の意思で検査や治療を受けるかどうかを選択する」ことです。

患者さまは十分な説明を受けた後、同意の上で治療を受ける権利を持っています。良い治療を行うためには患者さまと病院のスタッフはパートナーとしての関係をつくらなければなりません。そのためには双方向のコミュニケーションが大切です。診療に対して疑問や不明な点がございましたら、主治医もしくはスタッフに遠慮なくお尋ね下さい。


■患者様の権利

わたしたちは、利用者の皆様へより良い医療をやさしく安全に提供し、納得のいく医療を受けていただくために努力しています。それには、利用者の皆様と医療者の意思疎通をはかることが最も重要であると考えます。これを実現するために、わたしたちは思いやりある、人格を尊重した医療を提供するとともに、以下のような医療を目指しています。

1.あなたは個人的な背景の違いや病気の性質にかかわらず必要な医療を受けることができます。

2.あなたは医師の内容、その危険性および回復の可能性についてあなたが理解できる言葉で説明を受け、それを十分に納得して同意したのちに医療を受けることができます。ただし説明に応じて主治医の判断によって家族、代理の方にお話する場合もあります。

3.あなたは今受けている治療、処置、検査、その他についてご自分の希望を申し出ることができます。また他の医療機関に転院したい場合は必要な情報を提供いたします。

4.あなたは納得した治療を受けるために主治医以外の医師からの意見(セカンド・オピニオン)を聞く事ができます。他の医師、また他の医療機関で診察を希望される場合は、診療情報提供書や必要な資料をご用意いたします。

5.あなたの医療上の個人情報は保護されます。

6.あなたに研究途上にある治療をおすすめする場合には、治療の内容や予想される危険性、従来の治療方法との違いについて、前もって十分な説明をします。

〜歯科矯正治療のあらまし〜

歯並びが悪いとどんな事になるでしょう?

1)食べ物を噛み砕く機能が低下し、顎が痛くなり全身が変形する。

2)充分に噛み砕く事が出来ないため、消化、吸収が滞り、体の成長、発育が妨げられ、健康を害する事になる。

3)虫歯になりやすい。(重なりあった部分は、汚れを除去しにくいため)

4)歯の周りが炎症を起こしやすく、歯槽膿漏にもなりやすい。

5)正しい発音が出来ない。

6)口もとが醜く、人に嫌な印象を与える。

7)劣等意識が芽生え、精神生活面に悪影響を与える。


このように歯並びが悪い事によって起こる色々な問題を、体の成長、発育を上手に利用しながら
口腔本来の形と、働き(食物を取り入れ、言葉を話す)を取り戻させるために、機械的、機能的な方法を応用してその人の個性に最もよく調和した正しい姿にかえしてあげるようというのが歯列矯正学であり、矯正治療なのです。
また近代医学がそうであるように歯並びが悪くならないように予防する事も、
私たち矯正科医のもうひとつの大きな役目であり、むしろそれが本当の仕事なのです。
悪くなってしまったものを治すには長い時間とたくさんの費用がかかります。忌まわしい癌や他の病気と同じように、ここでも早期発見、早期治療が根本的原則です。そのために定期的な検診を受けることがどうしても必要です。

診察について

*長い時間かかります

虫歯の治療や、罰し、義歯(入れ歯)などと違って数回で治るような簡単なものではありません。
治療期間中は、1ヶ月に1度、又は2、3週間に1度の割合で来院していただくことになりますが、
症状によっては数ヶ月に1度の間隔で定期的に見せていただくこともあります。
いずれにしても長い期間が必要です。

*家族の協力と理解が何より必要です。

長い間のことですから治療を始める前にお互いに理解し合うことがとても大事なことです。
治療のあらましについて、よくご理解いただけましたらご家族であらゆる角度からご相談なさって、
十分通院できる見通しがつき次第、治療にとりかかりたいと思います。治療を始めましたら、
担当医の指示に従って規則正しく通院してください。
せっかく治療を始めて途中で止めるのでは何にもなりません。尚、3ヵ月以上無断でお休みになった場合は、責任を負いかねますので、契約を破棄されたものとして取り扱います。

*いろいろな検査

どうして悪くなったか、どこがどの様に悪いか、どうしたら良くなるかを知るために詳しく調べなければなりません。
そのために型を採ったり、顔や頭の写真やレントゲンを撮らせていただきます。
この検査結果をもとにして治療が可能か不可能か、どの様に治すか治療の計画を立てていきます。又治療期間等についてもお話いたします。

費用について

矯正治療は自費診療として次の費用がかかります。
初診料・相談料……無料
診断料………………50,000円 
矯正料………………乳歯列期〜混合歯列期(学童期)の矯正治療350,000円〜400,000円
本治…………………650,000円〜750,000円

尚、毎回の処置料として3,000〜5,000円お支払いただきます。
以上の料金に消費税(5%)を加算します。

リンガル治療(歯の裏側の装置)1,200,000〜1,500,000円
尚、毎回の処置料として、7,000〜10,000円お支払いただきます。
以上の料金に消費税(5%)を加算します。

診断料
相談の結果、矯正治療をご希望される方は、歯の型、レントゲン写真、その他検査分析が必要に応じて行われます。

矯正料
診断の結果、矯正治療をご希望される方の治療期間中の装着料、処置料等一切を含みます。
矯正料金は本格的な治療開始時に決定します。定期審査、予防処置、事前処置については別途扱いとなります。
抜歯、虫歯の治療、義歯等矯正治療以外の料金が含みません。
矯正治療に必要な抜歯は自費料金となります。
義歯のための矯正、歯周病のための矯正治療は別途定めます。

納入方法
一括払い、分割払いのいずれかとし、支払方法を契約し、契約期日に請求を行います。

医療控除について

■医療控除とは?
※年間10万円以上の医療費は税金の還付、軽減の対象となります。
※毎月1月〜12月分の医療費を翌年の2月16日〜3月15日までに申告。
※本人及び生計を同じにする配偶者その他親族の医療費(毎月1月1日から12月31日までの分)を支払った場合には翌年の3月15日までに申告すると医療費控除が適用され税金が還付または軽減されます。
※ただし、年間お支払いになった医療費が10万以上でなければ対象となりません。(申告額は200万円が限度です)
※所得金額合計が200万までの方は所得額の5%以上医療費がかかった場合に申告できます。

■医療費控除は誰が申告するのがいいの?どのくらい還付されるの?
医療費控除を受ける人、すなわち医療費を支払う人は、誰にすればよいでしょうか?所得の多い人ほど税金が高いですから控除が認められれば返還額も大きくなります。
例えば夫婦で年間の医療費をまとめたりすると所得の多い方が申告するとお得になります。つまり所得の高い人が医療費控除を受ければ一番節税効果が高くなります。
各ご家庭にもよりますが10%〜40%位還付されます。

■控除の対象となる医療費の例
※医師又は歯科医師に支払った医療費
※通院のために使用した交通費
※針灸、指圧等での施術費
※医療のために購入した風邪薬や鎮痛剤の費用

■控除の対象にならない医療費の例
※美容のための整形手術
※人間ドックなどの健康診断
※ビタミン剤などの医薬品購入費用

■ 手続きをするには?
※源泉徴収票と医療費控除ノート(領収書添付)を税務署へ提出してください。

|| 医療費控除ノートの例 ||

月 日 支出額 交通費 支出先 病人名 続柄 病名 その他(詳しく記入)
1/20 850 なるせ薬局 平沼明子 風邪 風邪薬、薬品名○○
2/10 205,000 成瀬矯正クリニック 平沼俊雄 長男 不正咬合
できるだけ支払った都度、詳しく記入して下さい。
医療費補てんのために受け取った保険金等も記入して下さい。

■過去5年間有効です!
申告し忘れても5年前までさかのぼって控除を受けることができます。忘れていた方や、医療費控除の対象となることを知らなかった人は5年以内のものだといつでも受付けてくれますので、申請してみて下さい。

■申告の受付けは?
最寄の区役所・市役所・税務署で行います。地域によって異なる場合がありますので御確認下さい。

■歯の治療に伴う一般的な費用が医療費控除の対象となるかの判断
1. 歯の治療は、高価な材料を使用することが多く治療代も高額になります。保険のきかないいわゆる自由診断となるものもあります。このような場合、一般的に支出される水準を著しく超えていると認められている特殊なものは医療控除になりません。
2. 保育段階にあるお子様の成長を阻害しないように行う不正咬合の歯列矯正のように歯列矯正が必要とされた場合は、医療控除の対象となります。しかし、同じ歯列矯正でも要望を美化したりするための費用は、医療控除の対象になりません。
3. 治療のための通院紐医療控除の対象になります。通院費は診察券などでご通院した日を確認できるようにしておくとおもに金額を記録して置くようにして下さい。通院費として認められるのは交通機関などを利用したときのみです。例えば、自家用車でご通院したときのガソリン代といったものは、医療費控除の対象になりません。

■歯の医療費をカードにより支払う場合
カードを利用した場合、患者さんの手元に歯科医院の領収書がないので、この場合は医療費控除を受けるときの添付書類としてカードローンの契約書の写しを用意ください。
※金利及び手数料は医療費控除の対象となりませんから御注意下さい。

■医療費控除を受ける場合の注意事項
1. 治療中に年が変わるときは、それぞれの年に支払った医療費の額が、各年分の医療費控除の対象となります。2. 健康保険組合などから補てんされる金額がある場合には、医療費から差し引く必要があります。

矯正治療の追加について

患者さんの不注意などにより、装置の破損、紛失等があった場合はその相当額を請求することがあります。

その他

夏休みなどでしばらくおいでになれない時は、あらかじめ医師にご相談下さい。
器具の使い方や、注意していただきたい事などについていろいろと説明したいこともありますし、
私どもと保護者の方々とのチームワークをはかるためにも、初めの3〜5回は
お子様とご一緒においで下さい。ご協力のほど宜しくお願いいたします。

院内感染対策


院内感染対策 Hospital Infection Control

■患者様の立場に立ってより安全な診療ができるよう
院内感染の防止に細心の注意をはらっています。

消毒滅菌機器を導入して、消毒液や滅菌機を用いて患者様に用いる器具の全てを清潔な状態にいたします。また、治療に使用するワイヤーなどは、使い回されることはありません。あなただけに使用した後に破棄いたします。
スタッフが新品のグローブを常に着用することで安心して治療を受けていただけます。エプロン、コップなどもできるだけ使い捨てのものを使用することで、院内感染の防止に役立てています。

治療のゴールはEライン

理想とされるアゴのラインは「Eライン」と言われます。
「Eライン」とは、「エステティックライン」のことで、顔を横に向けた時に鼻の尖・唇・顎の尖が一直線に並ぶラインのことを言い、鼻・唇・顎がこのような関係にある時、横顔は最も美しく見えるとされています。
当院ではこのラインを意識しつつ、それぞれの口元が引き立つように治療のゴールを考えて治療計画を立てています。